
教育訓練給付制度を利用するには、厚生労働大臣が指定している講座を無事に終了していることが条件のひとつになっています。
指定講座は随時追加されたり取り消されたりしていますが、平成19年4月1日の時点では6825件ありました。指定講座は、「厚生労働大臣指定教育訓練講座一覧」にまとまっています。ハローワークで閲覧できます。また、インターネットが使える環境であれば、中央職業能力開発協会のホームページ内にある「厚生労働大臣指定教育訓練講座検索システム」で検索できます。このサイトでは、職業の分野別で検索できます。まだ受講したい内容が定まっていない人が、自分の可能性を探りたい時にも役立つでしょう。
それぞれの講座について所在地、期間、費用などの必要事項に加え、レベルや就職活動のバックアップ体制があるかどうかなどについても詳しく記載されており、大変便利です。もう受講したい講座が決まっている場合は、この検索システムでスクール名から検索すれば、その講座が指定講座になっているか調べられます。インターネットが使えなければハローワークで照会したり、直接講座を運営している施設に問い合わせてみましょう。
指定されている講座はビジネススクールばかりではありません。さまざまな分野に渡っていますし、通学タイプ、通信教育タイプ、インターネットやパソコンを活用して学習するeランニングシステムなど、勉強の方法にも選択肢が多くあります。現在働いているは通学タイプ以外だと仕事との両立がしやすいでしょうし、離職中の人は、集中して通学することも可能でしょう。また、大学や大学院も指定リストに入っています。ただしこの制度の対象となるのは一年分までですので、二年目以降の授業料は全額自腹になります。
それから、失業保険をもらっている人が通学する場合、失業認定日と講座の日が重なっても、残念ながら失業認定日をずらしてはもらうことはできません。